共同研究・競争的資金等の研究課題

2003年 - 2005年

運算随伴方式による文書情報処理言語の設計とその効果的利用に関する研究

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(A))
  • 武市 正人
  • ,
  • 筧 一彦
  • ,
  • 胡 振江

課題番号
15200001
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
29,510,000円
(直接経費)
22,700,000円
(間接経費)
6,810,000円
資金種別
競争的資金

平成17年度には、前年度までの成果をもとに、XMLのような構造化文書の代数的構造を的確に捉え、効率のよいプログラムを構築するための文書情報処理言語を追究した。平成15年度に提案した構造化文書自体にプログラムのコードを内包するProgrammable Structured Document(PSD)の考え方、および平成16年度に開発した双方向変換(Bi-directional transformation)言語X/Invを統合し、構造化文書の編集・変換システムを開発し、その有効性を確認した。これにより、計算機内に構造化文書自体の変換を記述するコードを置くPSDの枠組みの中で、多様なアプリケーション開発を行うことができるようになった。この方式によるPSDは構造化文書の効率的な変換に適しているほか、変換プログラムを操作するメタプログラムを運算随伴機構として実現する際にも有効であり、本研究課題で目標とする言語設計とそのシステム開発をともに実現したと考えている。本年度には、双方向変換を実現するJavaライブラリBiXJを開発し、XML文書に対する双方向変換アプリケーションを実現してその有効性を示した。昨年度は、関数型言語によるプロトタイプによって動作を確認したが、本年度は、広く用いられているJavaによるライブラリを開発して、一般のアプリケーション開発者にも利用できるものとなった。この...

リンク情報
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/15200001.ja.html