
久保田 健夫
takeo kubota
更新日: 2020/08/30
基本情報
- 学位
-
医学博士
- J-GLOBAL ID
- 200901082083972968
- 外部リンク
研究の目標は、病気の発症をめぐる環境と遺伝子の関係を、エピジェネティクスを切り口に明らかにすることです。これまで小児科医として、先天的な発達障害疾患を対象にエピジェネティクス研究を行ってきました。一方、発達障害は昔は環境要因が、現在は遺伝的素因が発症の原因と考えられています。軽度発達障害を認める子どもたちが増えている今、私は、遺伝と環境の両者が発症に関係していると考えています。発達障害は遺伝的に決まる部分が大きいとして、悪化させる環境・改善を促す環境をエピジェネティクスを切り口に明らかにしたいと考えています。さらに療育の現場で頑張っている子どもたち、親御さん、医療に従事している方々に対し、改善の程度を示すことができるエピジェネティクス指標を提供できる日を夢見て、まわりの方々に感謝しつつ、研究を続けています。
研究キーワード
32研究分野
9経歴
13-
2009年12月
-
2008年4月
-
2004年4月
-
2003年4月
-
2000年7月 - 2003年3月
受賞
3論文
31-
Retina (Philadelphia, Pa.) 29 1522 - 1526 2009年11月 査読有り
-
JOURNAL OF MASS SPECTROMETRY 44(10) 1469 - 1477 2009年10月 査読有り
-
JOURNAL OF PEDIATRIC HEMATOLOGY ONCOLOGY 31(9) 678 - 680 2009年9月 査読有り
-
RAPID COMMUNICATIONS IN MASS SPECTROMETRY 23(3) 333 - 339 2009年2月 査読有り
-
Brain pathology (Zurich, Switzerland) 19(1) 48 - 57 2009年1月 査読有り
MISC
77-
保健の科学 52(1) 41 - 46 2010年1月
-
小児科 50(9) 1455 - 1461 2009年8月
-
日本小児科学会雑誌 113(7) 1071 - 1078 2009年7月
-
脳と発達 41(3) 203 - 207 2009年5月1日
-
American Journal of Medical Genetics, Part B: Neuropsychiatric Genetics 147(4) 479 - 484 2008年6月5日
書籍等出版物
12-
金原出版 2008年
-
朝倉書店 2005年
-
朝倉書店 2005年
-
シュプリンガー・ファーラーク東京 2004年
-
南江堂、東京 2003年
講演・口頭発表等
102-
第56回質量分析総合討論会(日本質量分析学会) 2008年
-
ARVO annual meeting 2008年
-
第50回日本小児血液学会 2008年
-
第31回日本神経科学大会 2008年
-
第19回環境ホルモン学会講演会 2008年
所属学協会
14共同研究・競争的資金等の研究課題
24-
文部科学省 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B))
-
文部科学省 科学研究費補助金(萌芽研究)
-
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C))
-
文部科学省 科学研究費補助金(萌芽研究)