論文

査読有り
2015年2月

原発不明神経内分泌癌の肝転移の1例

日本消化器外科学会雑誌
  • 森廣 俊昭
  • ,
  • 青木 秀樹
  • ,
  • 金谷 信彦
  • ,
  • 武田 正
  • ,
  • 須井 健太
  • ,
  • 重安 邦俊
  • ,
  • 荒田 尚
  • ,
  • 勝田 浩
  • ,
  • 田中屋 宏爾
  • ,
  • 竹内 仁司

48
2
開始ページ
94
終了ページ
101
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本消化器外科学会

肝腫瘍として見つかり,肝切除術後に原発不明神経内分泌癌(neuroendocrine carcinoma;以下,NECと略記)と診断された症例を経験したので報告する.症例は67歳の男性で,肝S6に20mm大の腫瘤と肝門部リンパ節腫大が確認された.腫瘍が増大傾向にあり,PET-CTでもFDG集積が確認されたため,肝S6亜区域切除および肝門部リンパ節郭清を行った.切除標本でNECと診断され,肝S6に主病変以外にも12個の腫瘍があった.肝門部リンパ節転移もあり,原発不明NECの肝転移およびリンパ節転移と診断した.その後多発肝転移再発を認め,化学療法,オクトレオチド投与,肝ラジオ波焼灼術や肝動脈化学塞栓術による加療を行った.予後不良と考えられたが,術後34ヵ月の生存が得られた.NECは予後不良とされるが,集学的治療により生存期間延長が期待できる可能性がある.(著者抄録)

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