2011年12月
1773K及び1873Kにおける(U$_{0.8}$Pu$_{0.2}$)O$_{2\pm x}$の酸素ポテンシャル測定と点欠陥化学による解析
CALPHAD; Computer Coupling of Phase Diagrams and Thermochemistry
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- 巻
- 35
- 号
- 4
- 開始ページ
- 623
- 終了ページ
- 626
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1016/j.calphad.2011.02.007
ウラン・プルトニウム混合酸化物は、高速炉の燃料として用いられる。MOXは、蛍石構造を持つ酸素不定比性化合物であり、ハイパー,ハイポストイキオメトリの両方の組成で安定な酸化物である。MOXの酸素量は、基礎特性に大きく影響するため、酸素量と酸素ポテンシャルの関係を評価することは大変重要である。本研究では、(U$_{0.8}$Pu$_{0.2}$)O$_{2\pm x}$の酸素ポテンシャル測定を1773K及び1873Kで行った。測定は熱重量計を用いて気相平衡法で行った。酸素ポテンシャルを温度,O/Mの関数として決定し、点欠陥モデル用いて定比組成の酸素ポテンシャルを1773K及び1873Kにおいて、それぞれ-311kJ/mol及び-299kJ/molと得た。
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- DOI : 10.1016/j.calphad.2011.02.007
- ISSN : 0364-5916