論文

査読有り
2011年7月

(U$_{0.88}$Pu$_{0.12}$)O$_{2\pm x}$及び(U$_{0.7}$Pu$_{0.3}$)O$_{2\pm x}$の1673-1873Kでの酸素ポテンシャル

Journal of Nuclear Materials
  • 加藤 正人
  • ,
  • 武内 健太郎
  • ,
  • 内田 哲平
  • ,
  • 砂押 剛雄*
  • ,
  • 小無 健司*

414
2
開始ページ
120
終了ページ
125
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1016/j.jnucmat.2011.01.042

MOXの酸素ポテンシャルは、多くの報告がされているが、それらのデータは、大きなバラツキを持っている。本研究では、12\%と30\%Puを含むMOXについて1673-1873Kの温度範囲でガス平衡法により酸素ポテンシャル測定を行った。測定データは、点欠陥モデルにより解析され、定比組成の酸素ポテンシャルを決定し、酸素ポテンシャルに及ぼすPu含有率の影響について評価した。MOXの酸素ポテンシャルは、Pu含有率の増加で上昇した。12\%と30\%Puを含むMOXの酸素ポテンシャルは、1773Kで-334kJ/mol及び-296kJ/molと得た。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/j.jnucmat.2011.01.042
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5025010
ID情報
  • DOI : 10.1016/j.jnucmat.2011.01.042
  • ISSN : 0022-3115

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