基本情報

所属
京都産業大学 非常勤講師
大阪大学大学院 人間科学研究科 招へい研究員
学位
人間科学修士(大阪大学)
人間科学博士(大阪大学)

J-GLOBAL ID
201101002122693553
researchmap会員ID
6000028749

外部リンク

一九八一年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科招へい研究員。単著に『ドゥルーズの自然哲学ー断絶と変遷』(法政大学出版局、二〇一九年)、論文に「自然主義、問われるべき人間存在―ドゥルーズ自然哲学をめぐる問題圏」(『hyphen』第一号、二〇一六年)、「ドゥルーズの自然哲学序説」(『フランス哲学・思想研究』第二〇号, 二〇一七年)、共訳書にドゥルーズ『ベルクソニズム』(法政大学出版局、二〇一七年)ほか。

主テーマ:ドゥルーズを中心とする現代フランス哲学
副テーマ:哲学における言語・記号を巡る諸問題(構造主義・現代記号論)

フランスの哲学者ジル・ドゥルーズの思想的変遷をたどり、その哲学史的な位置づけを特定する。とりわけ、戦後フランス哲学におけるカント哲学の受容、ポスト・カント派の影響関係を精査し、ドゥルーズに固有の超越論哲学が形成される経緯を明らかにする。これにより、ドゥルーズ哲学を、感性や概念を非人間主義的な観点から再概念化する自然哲学として提示し、その哲学史的意義を明らかにすることを目的としている。


論文

  13

書籍等出版物

  8

MISC

  16

講演・口頭発表等

  14

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2