2016年
プラズマを用いた搬送型殺菌装置の開発
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
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- 巻
- 2016
- 号
- 0
- 開始ページ
- 239
- 終了ページ
- 239
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11527/jceeek.2016.0_239
- 出版者・発行元
- 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
農産物の流通及び加工過程において,殺菌・消毒技術は安全性の確保のため必要不可欠である。一般に知られているミドリカビ病菌胞子(penicillum digitatum)は,収穫した農産物を輸送している際にウンシュウミカン(Citrus unshiu)を腐食させ,多大な損害を及ぼすが,日本ではポストハーベスト農薬の使用が禁止されており,収穫後の有効的な殺菌手段がない。そこで,我々は低温・低湿での処理が可能であり,化学物質の残留性がなく安全性が高い新規殺菌法として期待されている大気圧プラズマを用いた殺菌・消毒法に取り組んでいる。本研究では,選果場等で用いられているローラーコンベア型及びベルトコンベア型の殺菌装置の試作,改良を行ったので報告する。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11527/jceeek.2016.0_239
- J-Global ID : 201602240342297895
- CiNii Articles ID : 130006356763
- identifiers.cinii_nr_id : 9000382071085