MISC

2017年10月10日

異なる炭水化物源が健常猫の糖代謝に与える影響について

ペット栄養学会誌
  • 上田香織
  • ,
  • 浅見真帆
  • ,
  • 山田詩織
  • ,
  • 佐伯香織
  • ,
  • 小田民美
  • ,
  • 丸山夏輝
  • ,
  • 生野佐織
  • ,
  • 秋山蘭
  • ,
  • 早川典之
  • ,
  • 森昭博
  • ,
  • 左向敏紀

20
2
開始ページ
122‐127
終了ページ
127
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11266/jpan.20.2_122
出版者・発行元
日本ペット栄養学会

<p>糖尿病猫の食事には血糖値を緩やかに上昇させる炭水化物の使用が好ましいが、炭水化物の違いが血糖変動に与える影響を検討した報告は少ない。そこで本研究では、異なる炭水化物(グルコース:Glc、マルトース:Mal、トレハロース:Tre、コーンデンプン:Corn)を健常猫4頭に給与し、血中グルコース、インスリンおよびNEFA濃度に与える影響を検討した。グルコース曲線下面積(Glucose-AUC0-10h)は、Tre食、Corn食と比較してGlc食、Mal食で有意に高値を示した。Insulin-AUC0-10hは全ての群間で有意差は認められなかった。また、NEFA-AUC0-10hは、Glc食、Mal食と比較してTre食で有意に高値を示したが、Corn食では有意差は認められなかった。コーンデンプンは血糖上昇およびインスリン分泌が緩やかであり、また、血中NEFA濃度の上昇が認められなかったことから、炭水化物代謝の不得手な猫にとっても利用率が高い有用な炭水化物源となることが示唆された。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11266/jpan.20.2_122
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201702249693313194
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006281996
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000258293200
URL
http://jglobal.jst.go.jp/public/201702249693313194