
丹間 康仁
タンマ ヤスヒト (Yasuhito TAMMA)
更新日: 2020/10/02
基本情報
- 所属
- 千葉大学 教育学部 准教授
- 学位
-
博士(教育学)(筑波大学)
- J-GLOBAL ID
- 200901051086870063
- 外部リンク
専門領域は、生涯学習・社会教育学。「協働」論の再構築を研究テーマに、住民と行政、学校と地域など異なる立場にある者どうしの「協働」を中心的な課題として取り組んできた。「協働」の前提とされている対等性という概念を軸に、そこにいかなる「学習活動」を組み込めば、協働の内実化が果たされるのか探究してきた。
理論の構築にあたっては、社会変動と教育再編をめぐる大人の多様な学びの実践に着目して、現地でのフィールドワークを積み重ねてきた。各地でのケーススタディの結果を比較分析によって総合化していき、他の事例に援用可能な知見を導出するべく研究を進めている。
人口減少社会を迎えた日本において、教育の地域的再編は重要なテーマとなっている。少子化が進むなかで、地域によっては小さな学校をしっかり支えようとしている。あるいは、子どもの将来と地域の未来を住民や保護者が行政や教師とともに考えるなかで、学校統廃合の計画を議論していることもある。また、学校が廃止されても、廃校を地域の新たな拠点と位置づけて活用を進めたり、旧学区に残された公民館の機能を高めたりすることで、もう一つの学びを培っている地域もある。多様な立場にある大人どうしの学びあいが、学校づくりと地域づくりを架橋して、人口減少社会の未来を切り拓いていくと考えられる。
各地の多様な事例に足しげく通い、土地の人、現場の人の声に耳を傾けながら、人口減少社会における教育のあり方を探究している。
==========
岐阜県出身
岐阜県立岐阜高等学校 卒業
(音楽部全日本合唱コンクール全国大会および世界合唱シンポジウム出場/平成14年度前期生徒会長)
筑波大学第二学群人間学類教育学主専攻 卒業
(平成18年度筑波大学卒業式人間学類総代)
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程単位取得退学
理論の構築にあたっては、社会変動と教育再編をめぐる大人の多様な学びの実践に着目して、現地でのフィールドワークを積み重ねてきた。各地でのケーススタディの結果を比較分析によって総合化していき、他の事例に援用可能な知見を導出するべく研究を進めている。
人口減少社会を迎えた日本において、教育の地域的再編は重要なテーマとなっている。少子化が進むなかで、地域によっては小さな学校をしっかり支えようとしている。あるいは、子どもの将来と地域の未来を住民や保護者が行政や教師とともに考えるなかで、学校統廃合の計画を議論していることもある。また、学校が廃止されても、廃校を地域の新たな拠点と位置づけて活用を進めたり、旧学区に残された公民館の機能を高めたりすることで、もう一つの学びを培っている地域もある。多様な立場にある大人どうしの学びあいが、学校づくりと地域づくりを架橋して、人口減少社会の未来を切り拓いていくと考えられる。
各地の多様な事例に足しげく通い、土地の人、現場の人の声に耳を傾けながら、人口減少社会における教育のあり方を探究している。
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岐阜県出身
岐阜県立岐阜高等学校 卒業
(音楽部全日本合唱コンクール全国大会および世界合唱シンポジウム出場/平成14年度前期生徒会長)
筑波大学第二学群人間学類教育学主専攻 卒業
(平成18年度筑波大学卒業式人間学類総代)
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程単位取得退学
研究キーワード
36経歴
7-
2020年10月 - 現在
-
2020年10月 - 現在
-
2019年4月 - 2020年9月
-
2017年4月 - 2019年3月
-
2016年4月 - 2017年3月
受賞
2-
2012年2月
-
2007年3月
論文
17-
日本社会教育学会年報 vol.63 pp.95 - 108 2019年9月 査読有り
-
日本学習社会学会年報 vol.13 pp.70 - 79 2017年9月 査読有り
-
名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学) vol.62 No.2 pp.43 - 58 2016年3月
-
名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学) vol.62 No.1 pp.31 - 41 2015年9月
-
社会教育研究年報 No.29 pp.1 - 46 2015年3月
書籍等出版物
18-
東洋館出版社 2019年9月
-
大学教育出版 2019年3月
-
ミネルヴァ書房 2019年1月 (ISBN: 4623084477)
MISC
44-
あなたを彩る地域の輪ー公民館からはじまる・ひろがるー 帝京大学教育学部丹間ゼミ2019年度地域連携学修成果集 pp.2 - 3 2019年12月
-
日本公民館学会年報 vol.16 pp.16 - 32 2019年11月
-
事典 持続可能な社会と教育 p.163 2019年7月
-
社会教育学研究 No.55 pp.101 - 103 2019年6月
-
社会教育と福祉と地域づくりをつなぐ―日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー― pp.57 - 77 2019年3月
講演・口頭発表等
68-
日野市中央公民館・帝京大学教育学部丹間ゼミ 令和元年度連携事業成果報告会 2020年1月23日
-
日本公民館学会 第18回研究大会 2019年12月15日
-
学びの見本市 in日野 「ひの21世紀未来塾」・中央公民館・図書館・郷土資料館 超活用法 2019年10月26日
-
日本教育行政学会 第54回大会 2019年10月19日
-
日本教育行政学会 第54回大会 2019年10月19日
共同研究・競争的資金等の研究課題
7-
日本学術振興会 科学研究費助成事業(若手研究)
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業(基盤研究(B))
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業(若手研究(B))
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業(特別研究員奨励費)
担当経験のある科目(授業)
32委員歴
17-
2019年8月 - 現在
-
2019年7月 - 現在
-
2019年6月 - 現在
-
2019年4月 - 現在
-
2018年12月 - 現在
その他
1-
高等学校教諭専修免許状(地理歴史) 高等学校教諭専修免許状(公民) 中学校教諭専修免許状(社会) 専門社会調査士 国内旅行業務取扱管理者 運行管理者資格者(旅客) 自動車運転免許(大型二種, けん引一種, 大特一種)