田宗秀隆

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/01 19:23
 
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研究者氏名
田宗秀隆
eメール
tamune-tkyumin.ac.jp
所属
東京大学大学院 医学系研究科
部署
神経細胞生物学分野
職名
大学院生
学位
学士(東京大学)
ORCID ID
0000-0002-5581-5720

プロフィール

●略歴
2012年3月:東京大学医学部医学科 卒業
2012年4月~2014年3月:都立多摩総合医療センター 初期研修医
2014年4月~2015年3月:東京大学医学部附属病院 精神神経科 専門研修医
2015年4月~2017年3月:都立多摩総合医療センター 精神神経科 医師
2017年4月~:東京大学大学院 医学系研究科 神経細胞生物学分野

精神科専門医・精神保健指定医・難病指定医

●自己紹介
医学生時代は神経細胞生物学教室に所属し、アストロサイトの極性について研究していました。
神経科学のうち、最もわかっていない精神科領域に興味を抱き、また人とお話しするのが好きだったことなどもあり、精神科医を志しました。

大学時代に考えた様々なことは一度胸に秘め、初期研修を行いました。
臨床研究に興味を持ち、運にも恵まれ、初期研修中に髄膜炎についての論文を書きました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=TAMUNE%5Bau%5D
救急・麻酔・集中治療領域にも心惹かれましたが、初志貫徹し精神科医になって東大に戻りました。

大学病院では、Bioのみならず、人が生きる上でPsycho-Socialなかかわりがいかに重要か学びました。
ジュニアレジデント時代を過ごした都立病院に精神神経科医として戻り、自らの臨床力を高めるべく研鑽を積ませていただきました。
臨床で経験したことを活かしながら研究ができればと考え、2017年4月から、学生時代に居候していた神経細胞生物学教室(岡部繁男教授)で、大学院生としての日々を過ごしています。

趣味:フットサル・写真

●臨床面でのmotto:「全ての人に標準的こころのケアを。全ての精神疾患当事者に標準的内科診療を」。
医学書院に寄稿した文章より http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03083_01

若い研究者によるリレーエッセイへの寄稿
『医師として、研究者として、人生航路に迷う当事者として、生きる』
http://relayessay.seesaa.net/article/439079943.html

●今後:
臨床では、いわゆる精神疾患に加え、22q11.2欠失症候群やてんかんを持つ人々を数多く拝見しています。
トランジション(従来で言うキャリーオーバー)や、社会資源についても可能な範囲で相談に乗りたいと考えており、起立性調節障害などにより、身体と精神の両面で困難を感じている方もご紹介いただければ幸いです。

研究面では、顕微鏡などのImagingで形態と機能のつながりを考えるのが好きです。
グリアに大きな可能性を見出していますが、現在はiPS細胞を用いたプロジェクトを考えています。
将来的に、意識―無意識、睡眠、リズム なども絡めていければよいなと夢想しています。
Translational Researchにも興味がありますが、発散しがちな興味をいかに収束させ、研究課題に落とし込むかが課題です。

研究分野

 
 

論文

 
田宗秀隆*、濱本優、麻生尚文、山本直樹
Psychiatry Clin Neurosci.   in press   2018年   [査読有り]
田宗秀隆*、九鬼隆家、樫山鉄矢、内原俊記*
Headache   58(10) 1503-1510   2018年10月   [査読有り]
Susumu Morita, Go Taniguchi, Hidetaka Tamune, Yousuke Kumakura, Shinsuke Kondo, Kiyoto Kasai
Epilepsy & Behavior Case Reports      2018年8月   [査読有り]
CSF/Blood glucose POCT ratio for diagnosing bacterial meningitis in a limited medical resource setting
田宗秀隆*、九鬼隆家
Eur J Emerg Med   in press    2018年   [査読有り]
鷺坂彰吾、田宗秀隆 (co-first)、清水敬樹、樫山鉄矢
J Gen Fam Med   19(4) 136-138   2018年4月   [査読有り]
Accuracy of oncologist assessments of psychiatric problems in cancer inpatients
安来大輔、田宗秀隆、澤村実紀、西村勝治
Palliat Support Care.   16(1) 41-49   2018年2月   [査読有り]
田宗秀隆*、九鬼隆家
Neurol Neuroimmunol Neuroinflamm.   eLetter    2018年1月   [査読有り]
How can we identify patients with delirium in the emergency department?: A review of available screening and diagnostic tools
田宗秀隆*、安来大輔
American Journal of Emergency Medicine   35(9) 1332-1334   2017年9月   [査読有り]
田宗秀隆、谷口豪、森田進、熊倉陽介、近藤伸介、笠井清登
Epilepsy Behav Case Rep.   9 37-41   2017年   [査読有り]
田宗秀隆*
American Journal of Emergency Medicine   34(8) 1701   2016年8月   [査読有り]
森健太郎、田宗秀隆、田中博之、中村充宏
Internal Medicine   55(14) 1837-1843   2016年7月   [査読有り]
田宗秀隆*、九鬼隆家
American Journal of Emergency Medicine   34(5) 922   2016年5月   [査読有り]
田宗秀隆*、九鬼隆家
American Journal of Emergency Medicine   32(5) 471   2014年5月   [査読有り]
田宗秀隆*、九鬼隆家
American Journal of Emergency Medicine   32(5) 477-478   2014年5月   [査読有り]
田宗秀隆*、武谷博明、鈴木和香子、田頭保彰、九鬼隆家、本田仁、中村充宏
American Journal of Emergency Medicine   32(3) 263-266   2014年3月   [査読有り]
田宗秀隆*、武谷博明、鈴木和香子、田頭保彰、九鬼隆家、中村充宏
American Journal of Emergency Medicine   31(11) 1601-1604   2013年11月   [査読有り]
セフェピム脳症(抗菌薬関連脳症)ー興奮抑制バランスの破綻による臨床像と脳波異常ー
田宗秀隆*、山本直樹
臨床精神医学   in press    2019年1月   [招待有り]
田宗秀隆*、志水太郎
総合診療   28(8) 1166-1171   2018年8月   [査読有り]
田宗秀隆*、谷口豪
精神医学   60(6) 687-691   2018年6月   [査読有り]

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
東京大学大学院 医学系研究科 神経細胞生物学分野 大学院生
 
2015年2月
 - 
現在
東京都立多摩総合医療センター 精神神経科 医師
 
2015年4月
 - 
2017年3月
東京都立府中看護専門学校講師
 
2014年4月
 - 
2015年3月
東京大学医学部附属病院 精神神経科 後期研修医
 
2012年4月
 - 
2014年3月
東京都立多摩総合医療センター 初期研修医
 
2008年7月
 - 
2012年3月
東京大学大学院医学系研究科神経細胞生物学教室(岡部繁男教授)
 
2008年4月
 - 
2012年3月
東京大学MD研究者育成プログラム 第1期生
 
2006年4月
 - 
2012年3月
東京大学医学部医学科
 
2003年4月
 - 
2006年3月
開成高校
 

受賞

 
2018年9月
エディテージ・エッジ エディテージ研究費 英文校正グラント セフェピム脳症における特徴的脳波の in silico simulation
 
2018年4月
日本てんかん学会 日本てんかん学会Sponsored Award For Attending Society for Neuroscience 2018
 
2017年3月
東京都病院経営本部 平成28年度ジュニアレジデント合同発表会敢闘賞(指導医) Shock Indexは意識障害患者の脳卒中を否定できるか?
受賞者: 加藤浩介、鷺坂彰吾、田宗秀隆
 
2017年1月
精神科治療学 2016年 優秀論文賞 軽い意識混濁を診分ける─100 countdown と注意力障害
受賞者: 田宗秀隆、安来大輔、成島健二
 
2014年3月
東京都病院経営本部 平成25年度ジュニアレジデント合同発表会優秀賞 入院時 D-dimer が急性大動脈解離の長期予後を予測する
受賞者: 森健太郎、田宗秀隆、大城早紀子、斉藤彩、河原真木子、田村友美
 

書籍等出版物

 
精神科研修ノート 第2版
笠井 清登 ら (担当:分担執筆, 範囲:学会での症例報告の準備と発表のしかた)
診断と治療社   2016年4月   
ICU合併症の予防策と発症時の戦い方〜真剣に向き合う! 現場の知恵とエビデンス
萩原祥弘・清水敬樹 編 (担当:分担執筆, 範囲:ICU関連せん妄)
羊土社   2016年2月   
神経精神医学ケースブック 脳とからだの精神科
近藤伸介 (担当:共訳, 範囲:遅発性ジスキネジア、診断がつかない多様な身体症状、ライム病)
メディカル・サイエンス・インターナショナル   2015年6月   
これが私の進む道!! 2014 6人の先輩から後輩へ“贈る言葉”
田宗秀隆 (担当:分担執筆, 範囲:週刊医学界新聞)
医学書院   2014年7月   
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03083_01
東京ER多摩総合マニュアル
樫山鉄矢 (担当:分担執筆)
中外医学社   2014年4月   ISBN:978-4-498-06672-4
http://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=1488

ER型診療の先駆者である「東京ER」.そのレジデントマニュアルが満を持して公開! 救急車台数日本一を記録するなど,東京都西部の救急医療を担う「東京ER多摩」.その前身である「東京ER府中」開設当初から着任し,ER型救急医療のノウハウを築き上げてきた編者がおくるERレジデントマニュアルの決定版.知識を羅列するのではなく,何よりも「手順」を重視した記載をこころがけた.ERマインドを有する,すべ...

講演・口頭発表等

 
Triphasic wave-like generalized periodic discharges with a high negative component (Tri-HNC) on EEG as an indicator of cefepime-induced encephalopathy (CIE): Three case reports and neural mass modeling in silico
田宗秀隆、濱本優、麻生尚文、山本直樹
Society for Neuroscience 2018   2018年11月   
研究と臨床へのエフォートは最適配分できるのか [招待有り]
田宗秀隆
第40回 日本生物学的精神医学会   2018年9月6日   
Three cases of cefepime-induced encephalopathy: unique generalized periodic discharges of EEGs
田宗秀隆、濱本優、山本直樹
第51回日本てんかん学会   2017年11月   
精神科研修で脳波が教えてくれたこと―脳波をいかに学び、活かすか
田宗秀隆、谷口豪、濱本優、玉井眞一郎、山本直樹
第30回日本総合病院精神医学会学術総会   2017年11月   
力動的素養を身につける意義―「特に困ることはない」専門医は理想像なのか [招待有り]
田宗秀隆
第113回 日本精神神経学会 総会   2017年6月   

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
精神・神経疾患にかかわる遺伝子変異を有したヒトiPS 細胞の in vivo 形態・機能解析
かなえ医薬振興財団: 研究助成金
研究期間: 2018年12月 - 2020年3月    代表者: 田宗秀隆

学歴

 
2017年4月
 - 
現在
東京大学大学院 医学系研究科 神経細胞生物学分野
 
2006年4月
 - 
2012年3月
東京大学 医学部 医学科
 
2003年4月
 - 
2006年3月
開成高等学校  
 

委員歴

 
2013年
 - 
2017年
The American Journal of Emergency Medicine  Editorial Consultant 2013,2014,2015,2016,2017,2018
 

その他

 
2013年11月
理化学研究所を中心に編纂された脳科学辞典の中で「シナプス」を執筆。
田宗秀隆、岩崎広英、岡部繁男
http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9
2012年2月
大学受験塾SEG(Scienrific Education Group)にインタビューされた記事
http://www.seg.co.jp/interview/tamune_1.html
Reviewer
https://publons.com/author/1380259/ 参照

Journal of Neurology, Neurosurgery and Psychiatry
Clinical Epidemiology
Journal of Infection
Clinical Chemistry and Laboratory Medicine
Headache
Neuropsychiatric Disease and Treatment
Therapeutics and Clinical Risk Management
American Journal of Emergency Medicine 等