共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

腎臓における脂肪酸結合タンパク4の役割と臨床的意義の解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 田中 希尚
  • ,
  • 古橋 眞人

課題番号
16K09621
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

腎生検組織を用いた検討で障害された糸球体にて脂肪酸結合タンパク4(FABP4)が新規発現し、その局在は糸球体内皮細胞にあることを確認した。また健常人では尿中FABP4排泄量が尿中アルブミン量および経時的な腎機能の低下度と関連し、腎生検症例では尿中FABP4排泄量が腎機能と有意な負の相関、尿タンパク量と有意な正の相関を示すことを確認した。更にマウスを用いた検討により、障害された動脈内皮細胞においてFABP4が新規発現および分泌することを確認し、腎炎モデルおよび糖尿病モデルではFABP4が糸球体内皮細胞に新規発現していることを確認した。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K09621/16K09621seika.pdf