2021年11月25日
オゾン酸化による人工甘味料分解の基礎的検討 第二報
第30回年次研究講演会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 特定非営利活動法人日本オゾン協会
- 開催地
- 東京
本研究は、回分式実験によりオゾンと4種の人工甘味料の反応量論について検討した。初期人工甘味料濃度を0.2 mmol/L、オゾン水濃度を0.0015〜0.0096 mmol/Lとして2分間反応させた。スクラロースについてはほとんど分解せず、オゾンの減少も少なかったことからほとんど反応が起こっていないと考えられた。サッカリン二水和物、アスパルテーム、アセスルファムカリウムは、オゾン1 molに対して、それぞれ0.92 mol、ア0.67 mol、1.1 mol分解することが確認できた。