共同研究・競争的資金等の研究課題

1.断層摩擦溶融により生成するシュードタキライトの物性研究と地震発生予測への取り組み 2.二次元ESRイメージングシステムの開発と応用 3.放射線照射による鉱物中の格子欠陥生成と地球年代学への応用


担当区分
研究代表者
資金種別
競争的資金

1.地震活動時の断層摩擦発熱により生成するシュードタキライトが磁化する過程を実験的に再現することにより,地震発生時に観測される電磁気異常現象を解明し,地震発生予測を実現することを目指す。<br>2.二次元的に計測できるESR装置を開発する。<br>3.地殻を構成する花崗岩の主要造岩鉱物である石英や長石等を実験試料として、γ線や中性子線等の放射線を照射し、結晶内部に生成される空孔や格子間原子、不純物イオンに捕獲された不対電子中心の性質をESR装置やルミネッセンス検出器により調べ、地球年代測定に応用する。