2018年 - 2021年
日本鶏のもつ産卵性能に関わる遺伝子群の迅速同定
日本学術振興会 科学研究費助成事業(若手研究) 若手研究
- 課題番号
- 18K14564
- 体系的課題番号
- JP18K14564
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,160,000円
- (直接経費)
- 3,200,000円
- (間接経費)
- 960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
日本の観賞用鶏(産卵率32%程度)および実用鶏(産卵率68%程度)の集団ゲノム解析によって、日本で過去に起きた「産卵性能に関する選抜」の結果、どのようなゲノム領域が選抜されてきたのかを明らかにすることを目的に研究を行った。実用鶏2品種の集団(36個体)および観賞用鶏3品種の集団(30個体)の全ゲノムリシークエンスを行い、既報の野生原種集団(29個体)を含めた情報解析によって、3138万箇所を超える一塩基多型が検出された。観賞用鶏vs実用鶏vs野生原種集団の3つのFstからPBEを算出することで、実用鶏特異的なゲノム変異を有する48の領域を、高解像度にマッピングすることに成功した。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 18K14564
- 体系的課題番号 : JP18K14564