MISC

2011年12月

抽出クロマトグラフ法による酸性PUREX抽残液模擬溶液からのAm, Cmの回収

Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM)
  • 松村 達郎
  • ,
  • 森田 泰治
  • ,
  • 松村 和美
  • ,
  • 佐野 雄一
  • ,
  • 駒 義和
  • ,
  • 野村 和則

開始ページ
5
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

FaCTの一環として、抽出クロマトグラフ法によるMA回収技術を確立するため、担体であるSiO$_{2}$-P粒子に抽出剤を担持させた吸着材を用いるフローシートを検討している。抽出クロマトグラフ法においても、抽出剤は溶媒抽出法と同様な特性を発揮すると考えられるためMA・Ln回収工程とMA/Ln分離工程の2サイクルから構成されるフローシートとして進めている。本研究では、MA・Ln回収工程にTODGA吸着材及びCMPO吸着剤,MA/Ln分離工程にHDEHP吸着材,R-BTP吸着剤及びTOPEN吸着剤を使用した。フローシート全体を通じた各元素の分離挙動を観察した結果、TODGA吸着剤とR-BTP吸着剤あるいはTOPEN吸着剤を組合せたフローシートによってMA(III)を模擬再処理抽残液から分離することが可能であることを確認した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5033481

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