講演・口頭発表等

国際会議

円形カソードバンプを用いた位置敏感型中性子検出器素子の開発

2018 IEEE Nuclear Science Symposium and Medical Imaging Conference (NSS/MIC 2018)
  • 藤 健太郎
  • ,
  • 中村 龍也
  • ,
  • 坂佐井 馨
  • ,
  • 山岸 秀志*

開催年月日
2018年11月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
オーストラリア

ポリイミド絶縁体と小型の円形カソードバンプからなるバンプカソード素子を開発し、$^{252}$Cf中性子線源を用いた照射試験を実施した。有感面積は128$\times$128mmであり、XY方向に1mm間隔でバンプを配置している。照射試験はガス圧7気圧(He/CF$_{4}$=0.6/0.1)の条件下で実施された。128$\times$128chのすべてのピクセルにおいて中性子による信号が確認され、波高分布における中性子による明瞭な信号パルスピークも測定することができた。また、印可電圧の増加に伴う信号パルスピークの増加、および二次元イメージの均一性の向上を確認することができた。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063858