2017年12月
二次元中性子検出のためのバンプ型カソード素子の開発
Journal of Instrumentation (Internet)
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- 巻
- 12
- 号
- 12
- 開始ページ
- C12011\_1
- 終了ページ
- C12011\_8
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1088/1748-0221/12/12/C12011
円形のバンプカソードを用いた中性子検出素子を開発し、$^{252}$Cf中性子線源を用いた照射試験を実施した。開発した素子は三角配置した小型の円形カソードバンプを持っており、それらのバンプは入射位置を導出するためx, y方向にそれぞれ接続されている。照射試験はガス圧7気圧(He: 85\%、CF$_{4}$: 15\%)の条件下で実施された。試験の結果、均一性10.1\%の優れた二次元応答を確認した。中性子により生成する二次粒子の飛程の違いから計算した位置分解能は1.89mm(半値幅)であることを確認することができた。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.1088/1748-0221/12/12/C12011
- ISSN : 1748-0221