2016年4月 - 2019年3月
重症心身障害児に対する3Dスキャナーを用いた腹腔鏡ポートレイアウトシステムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
体表の3Dデータと腹部CT画像との統合処理により、腹部体表のボリュームデータを計算した。次に各臓器別に腹腔内臓器の3Dボリュームデータを作成し、気腹による臓器変形の効果を加えることで、気腹下における臓器の形状をシミュレーションした。作成した3D画像に、鉗子の挿入を想定したポイントを作成し、仮想的な腹腔鏡下手術のイメージを作成することが出来た。
腹腔鏡下手術をシミュレートしたドライボックスを作成し、術前にポートレイアウトの検証や、手術を想定したトレーニングや、トレーニングによって得られた鉗子軌跡のデータから、訓練者へのフィードバックやトレーニングメニューのアレンジができるようになった。
腹腔鏡下手術をシミュレートしたドライボックスを作成し、術前にポートレイアウトの検証や、手術を想定したトレーニングや、トレーニングによって得られた鉗子軌跡のデータから、訓練者へのフィードバックやトレーニングメニューのアレンジができるようになった。
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- 課題番号 : 16K11350
- 体系的課題番号 : JP16K11350