共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

ハイドロゲン・ナノバブルを用いた壊死性腸炎に対する画期的治療法の開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
16K10095
体系的課題番号
JP16K10095
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

まず(1) 投与経路の検討 (2) 投与時期の検討を施行した。腹腔内投与と消化管投与ででは、発生率に優位な差は認めなかったが、投与しない群と比して優位に発生率の低下を認めた。腹腔内投与を採用。コントロ-ル群として生食を投与した。生後48時間後より投与開始した群ではNECスコアは平均1.5±0.56点 早期投与群では1.0±0.62点で傾向はあるものの、優位差は認めなかった。生化学的検討、または、分子生物学的検討を行った。壊死性腸炎の発生率の減少、生存率には改善が得られた。サイトカインや、酸化ストレスの指標の評価も行ったが、傾向は認めるものの優位差は認めなかった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K10095/16K10095seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K10095
ID情報
  • 課題番号 : 16K10095
  • 体系的課題番号 : JP16K10095