2016年
局地的降雨を対象とした地上雨量と各レーダ雨量による面積雨量の相違に関する基礎的検討
水文・水資源学会研究発表会要旨集
- ,
- ,
- 巻
- 29
- 号
- 開始ページ
- 73
- 終了ページ
- 73
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11520/jshwr.29.0_73
- 出版者・発行元
- 水文・水資源学会
地上雨量データを用いた面積雨量は,観測所直上の降水量データが全てであるため,それ以外で生じた降雨まで面積雨量に反映できない可能性があるが,定量的に検討した事例はない.また,XバンドMPレーダ(以下,X-MP)の観測データは,Cバンドレーダ(同,レーダ雨量計)と比べて欠測する場合があり,それが原因による面積雨量への影響も明らかではない(林ら,2016).<br> そこで本研究では,流域内の一部に降水現象が生じるような局地的な降雨現象を対象として,地上雨量データと各レーダの雨量データを用いた面積雨量の相違に関する基礎的検討を行い,X-MPのデータ欠測にも着目して,面積雨量への影響も検討した.
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.11520/jshwr.29.0_73
- CiNii Articles ID : 130005176210