2009年7月3日
BMIへ向けた脳波と機能的MRIを用いた体性感覚野活動の計測と解析
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス
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- 巻
- 109
- 号
- 123
- 開始ページ
- 51
- 終了ページ
- 56
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
BMIを設計するにあたり重要な課題として脳内情報の高精度な抽出が挙げられる.そのための手法の1つとして脳波の信号源推定法である空間フィルタの適用が挙げられるが,BMIへ向けた空間フィルタはほとんど存在しておらず,本研究では定常体性感覚誘発電位(SSSEP)に基づくBMIに対する空間フィルタの構築を目指した基礎的検討を行った.まず,fMRI実験にて刺激を左右示指へ交互に刺激を与えることでSSSEPに基づくBMIが可能であることを示した.次にEEG実験にて機械振動刺激を同様に与え,解析に加算平均・主成分分析・sLORETA(standardized low resolution electromagnetic tomography)を用いることで神経活動を1次体性感覚野へ推定することに一定の成果をあげた.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007358877
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1001320X
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110007358877
- CiNii Books ID : AN1001320X
- identifiers.cinii_nr_id : 1000040175336