MISC

2014年3月

生体磁気計測に向けた光ポンピングK-Rbハイブリッド原子磁気センサのスピン偏極空間均一性の理論的検討

電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス
  • 佐藤 大地
  • ,
  • 鎌田 啓吾
  • ,
  • 伊藤 陽介
  • ,
  • 小林 哲生

113
499
開始ページ
91
終了ページ
96
記述言語
日本語
掲載種別
速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

K-Rbハイブリッドセルを用いた光ポンピング原子磁気センサは、セル内部でのポンプ光の減衰が小さいため一つのセルでの多点同時計測に適しているが、各計測点でのセンサ特性を十分に記述するためにはセル内部のスピン偏極の空間分布を考慮する必要がある。本研究では、数値計算によりスピン偏極の空間分布を求めることで空間的なセンサ特性について検討を行い、カリウム原子単体のセルに比べ、ハイブリッドセルが空間的に均一なセンサ特性を有していることを確認した。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009861268
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1001320X
URL
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009861268/
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009861268
  • CiNii Books ID : AN1001320X

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