福島第一原子力発電所廃炉作業に向けた画像群からの作業環境の立体復元手法の適用に関する基礎的検討
電気学会 光・量子デバイス技術研究会(電気学会先端コヒーレント光源技術調査専門委員会)
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- 開催年月日
- 2018年10月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 楢葉
- 国・地域
- 日本
福島第一原子力発電所の廃炉作業において、その作業環境は高放射線量率環境であり、ロボット等の遠隔機器による調査・作業が必要となる。そのため、通路上の障害物の有無や狭隘部のサイズ等の作業環境の把握が重要となる。そこで我々は廃炉作業に資する作業環境の立体復元を目的として、遠隔機器から得られる画像群に基づいた立体復元手法に関する研究開発を進めている。本発表では、廃炉作業環境への適用のために模擬環境で撮影した動画から抽出した画像群に対して立体復元手法を適用した取り組みについて紹介する。