論文

査読有り
2012年

フィジカルアセスメントのOSCEを導入した急性期看護授業展開方法における今後の課題

東京医療保健大学紀要
  • 原田竜三
  • ,
  • 小澤知子
  • ,
  • 田中由香利
  • ,
  • 濱田麻由美

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1
開始ページ
51
終了ページ
56

フィジカルアセスメントのOSCEを導入した急性期看護授業展開方法における課題を明らかにする目的で、実習終了後に3年生を対象とした調査を実施した。結果、OSCEの実施は実習に対する準備性を高め、特にOSCE後のフィードバックが効果的であることが明らかとなった。一方、OSCEの課題について応用力を高めるための教授の工夫や必要性が示唆された。また学生ができなかったと評価した項目について、異常を判断するための知識と技術を強化することの必要性が示唆された。

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