2012年
フィジカルアセスメントのOSCEを導入した急性期看護授業展開方法における今後の課題
東京医療保健大学紀要
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- 巻
- 6
- 号
- 1
- 開始ページ
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フィジカルアセスメントのOSCEを導入した急性期看護授業展開方法における課題を明らかにする目的で、実習終了後に3年生を対象とした調査を実施した。結果、OSCEの実施は実習に対する準備性を高め、特にOSCE後のフィードバックが効果的であることが明らかとなった。一方、OSCEの課題について応用力を高めるための教授の工夫や必要性が示唆された。また学生ができなかったと評価した項目について、異常を判断するための知識と技術を強化することの必要性が示唆された。