講演・口頭発表等

招待有り 国際会議
2013年8月8日

Innovative Thermal Plasma Processing from Fundamental Research

21st International Symposium on Plasma Chemistry
  • Takayuki Watanabe

開催年月日
2013年8月3日 - 2013年8月10日
記述言語
英語
会議種別
開催地
Cairns
国・地域
オーストラリア

プラズマプロセッシングの開発には電極におけるアークの物理現象,新規のプラズマ発生方法,プラズマの流体解析等の基礎研究が必須である。これらの基礎研究に基づく新しいプラズマプロセッシングの開発に関する基調講演を行った。新規のガラス溶融技術として注目されているインフライト溶融技術は,造粒したガラス原料を熱プラズマ中で瞬時に溶解する方法である。このインフライト溶融は,シーメンス炉の複雑な原料溶解過程を一本の熱プラズマで置き換えてしまう方式であり,この技術が成功すれば大半のガラス製造プロセスに適用することが可能となり,溶融炉の大幅な小型化と消費エネルギーの大幅な削減ができる。