福島における放射性物質分布調査,15; 舗装面におけるCs-137沈着量の減少傾向
日本原子力学会2022年秋の大会
- ,
- 開催年月日
- 2022年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 日立
- 国・地域
- 日本
本研究は舗装面におけるCs-137沈着量の減少傾向に対する人間活動の影響を評価した。沈着量は除染により80\%以上減少した。また沈着量は、除染に関わらず帰還困難区域よりも避難指示解除区域で速やかに減少し、減少量は交通量に比例した。以上は人間活動がCs-137沈着量の低減に寄与することを示唆する。