基本情報

所属
近畿大学 生物理工学部 生物工学科 生産環境システム工学研究室 教授
学位
農学博士(名古屋大学)

J-GLOBAL ID
201401045173360683

外部リンク

日本が1年間に消費するエネルギーの総量は2000万TJ。人類が今のペースで化石燃料を燃やし続けると、西暦3000年には大気のO2濃度が18.5%以下になり、人類は滅亡します。O2濃度が18.5%下回ると燃料が不完全燃焼し、急激に一酸化炭素COが発生します。COはO2よりも血液中のヘモグロビンへの結合力が250倍も高いため、大気のCOが人体のO2の吸収を妨げ、人類は酸欠により死に至るのです。
石油石炭天然ガスは太古の地球で光合成によりO2を生み出した生物の残骸です。食物連鎖や微生物によりバイオマスが完全消化される時はO2を使いCO2とH2Oに分解しますが、分解されなければ大気のO2もバイオマスも残ります。光合成により生成したO2は大気中だけでなく、海中や鉱物にも取り込まれました。したがって、大気のO2がゼロになっても化石燃料は枯渇しませんが、化石燃料が枯渇する前に大気のO2濃度が現在の21%からが18%に低下するだけで人類は全滅します。『人類が石油を枯渇させることは不可能です』
これを解決する方法は今のところイモエネルギーだけです。木質バイオマスもソーラー発電も微細藻類も、これらの技術では地球温暖化も酸素欠乏も止めることは不可能です。おそらく現代人の誰もが信じられないでしょうが、これから徐々にこの指摘も警鐘も真実である事を認めざるを得なくなります。たとえば、日本が化石燃料の輸入を止め国内の木質バイオマスで全燃料を代替すれば、日本の森林は2年半で消滅します。伐採したはげ山に苗を植えて森林を再生するには、50年待たなければなりません。
解決のヒントは植物の光合成効率にあります。森林の50倍のバイオマス燃料を生み出すことができるイモエネルギー生産技術の普及が、千年後に訪れる酸欠の危機を回避するもっとも有効な手段です。
そして、その先の未来は、未来の人類の叡智に託しましょう。

書籍等出版物

  32

講演・口頭発表等

  383

学術貢献活動

  1

社会貢献活動

  90

メディア報道

  175