2009年
人体型ディスプレイにおける断層面の決定
電子情報通信学会技術研究報告
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- 巻
- 109
- 号
- 270(MI2009 64-74)
- 開始ページ
- 29
- 終了ページ
- 32
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
臨床における生体情報の利用のひとつに読影がある。現在、読影において、二次元の断層画像を用いることが一般的であるが、冠状面や矢状面、横断面に限定されない任意の断層面を閲覧することは、PACSビューアなどの一般的な医用画像ビューアでは操作が困難である。筆者らは、人体型ディスプレイにおいて容易で直感的な任意断層面の閲覧手法を考案し、実装した。本手法では、トラッキングによって算出したユーザが人体型ディスプレイを触れた位置と、加速度センサの傾きから決定される面を、断層面として提示した。本手法によって容易、かつ、直感的に任意断面を閲覧することができるので、臨床の現場、もしくは医学教育で利用されることが期待される。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- J-Global ID : 201002218728298837
- CiNii Articles ID : 110007520218
- CiNii Books ID : AA11370335
- identifiers.cinii_nr_id : 1000010304156
- CiNii Research ID : 1520572358431531136