論文

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2016年7月

連続的データ同化法を用いた室内環境推定に関する研究 第 2報―3次元定常流れにおける放出源推定への適用

空気調和衛生工学会論文集
  • 松尾智仁
  • ,
  • 近藤明
  • ,
  • 嶋寺光
  • ,
  • 塩地純夫
  • ,
  • 小松彰

232
開始ページ
23
終了ページ
30
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

本報では,前報に引き続き,連続的データ同化法(VCA法)を用いた室内汚染物質の推定を行う数値実験を行った。本報では,対象領域を3次元空間に拡張した。また,濃度場のみならず,汚染物質放出源の位置,強度の推定も同時に行った。数値実験は,室内に未知の汚染物質放出源が生じた場合を想定し,以下の要領で行った。「1. 汚染物質放出源が存在する場合についてCFD計算を行い,その結果を『正解値』とする。2. 『正解値』濃度の一部を抜き出し『観測データ』を作成する。3. 汚染物質放出源に関する情報を削除した場合のCFD計算結果を『計算値』とし,『計算値』にVCA法を用いて『観測データ』を同化することで濃度場,放出源の位置,強度の『推定値』を作成する。4. 得られた『推定値』を『正解値』および正解値の計算で与えた放出源の位置,強度と比較する。その結果,VCA法の適用により『正解値』濃度分布および放出源の位置,強度を推定できることが確認された。ま

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