2016年4月 - 2020年3月
デジタル式プラネタリウムにおける天文教育手法の開発:学習投影の現状を踏まえて
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
本研究では、小学校・中学校のクラスで効果的な天文学習を行うため、新たなデジタル式プラネタリウムやプラネタリウム・ソフトに対応した学習投影について研究した。
まず各地のプラネタリウムの学習投影の状況を調査した。杉並区立科学教育センターの学習投影では、日周運動の観察のために独自の工夫が行われていたことを確認した。
また国立天文台4D2Uプロジェクトで開発されたシミュレーションソフトMitaka使用の効果を調べるため、香川大学教育学部附属坂出中学校 及び まんのう町立満濃中学校で銀河系の研究授業を行った。この結果、Mitakaを授業で用いることで、子どもたちの興味関心は、より高まることが示された。
まず各地のプラネタリウムの学習投影の状況を調査した。杉並区立科学教育センターの学習投影では、日周運動の観察のために独自の工夫が行われていたことを確認した。
また国立天文台4D2Uプロジェクトで開発されたシミュレーションソフトMitaka使用の効果を調べるため、香川大学教育学部附属坂出中学校 及び まんのう町立満濃中学校で銀河系の研究授業を行った。この結果、Mitakaを授業で用いることで、子どもたちの興味関心は、より高まることが示された。
- ID情報
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- 課題番号 : 16K00969
- 体系的課題番号 : JP16K00969