論文

2016年

LASSOに基づく透過係数スペクトルのスパース線形回帰

日本物理学会講演概要集
  • 小渕 智之
  • ,
  • 樺島 祥介
  • ,
  • 安藤 康伸
  • ,
  • 藤掛 壮
  • ,
  • 渡邉 聡

71
開始ページ
2801
終了ページ
2801
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_2801
出版者・発行元
一般社団法人 日本物理学会

<p>物質の制御・デザインにおいて、電気伝導における電子の透過係数スペクトルなどの興味ある物理量が、実験状況を記述する他の物理量にどのように依存するかを理解することは重要である。このために第1原理計算を始めとした多くの物性的手法が存在するが、取り扱いたい実験状況・物質群が複雑化するにつれ、計算量の大きいこれらの手法のみで、網羅的にシミュレートすることは難しくなってきた。本講演では、スパース変数選択の手法の一つであるLASSOに基づいてこれを軽減・回避する試みについて紹介する。具体的には、第1原理計算から得られたデータに対しLASSOに基づきスパース線形回帰を行い、透過係数を記述する重要な変数を見出し、そのエネルギー依存性などを理解することを目指す。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_2801
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006245628
ID情報
  • DOI : 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_2801
  • CiNii Articles ID : 130006245628

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