2020年
ワークショップにおけるデザイナーの役割とアウトプットの関係性
日本デザイン学会研究発表大会概要集
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- 巻
- 67
- 号
- 開始ページ
- 442
- 終了ページ
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11247/jssd.67.0_442
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本デザイン学会
本研究では、2012~2019年に筆者が企画・運営を行ってきた社会課題をテーマとしたデザイナーと市民を対象とする参加型ワークショップをケーススタディとし、当事者の視点から、成果の社会実装までを含めた全てのワークショップのプロセスにおける、デザイナーの役割と最終アウトプットの関係性を評価することを目的とする。ワークショップの参加者構成やプロセスにおけるデザイナーの活動の可視化をし、分析することにより、デザイナーが多いチーム、またデザインの分野が多いチームのアウトプットの評価が高い傾向が考察された。また、デザイナーの情報整理力、創造力、可視化力、コミュニケーション力及びリーダーシップを発揮することで、より質の高い社会課題への提案、また実践にむけて継続する活動が考察できた。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11247/jssd.67.0_442
- CiNii Articles ID : 130007891590
- CiNii Research ID : 1390566775161552640