講演・口頭発表等

Pd-Cu触媒とヒドラジンを用いた脱硝反応における生成物選択性に及ぼす反応溶液条件の影響

第104回触媒討論会
  • 門脇 春彦
  • ,
  • 加藤 篤
  • ,
  • 富岡 修
  • ,
  • 目黒 義弘
  • ,
  • 高橋 邦明

開催年月日
2009年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
宮崎
国・地域
日本

触媒及び還元剤を用いる硝酸イオンの還元分解において、硝酸塩溶液が高濃度の場合の高効率な分解にはヒドラジンなどの還元剤が有用である。本研究ではこの還元反応のメカニズムの一端を明らかにすることを目的として、ヒドラジン及びPd-Cu触媒を用いて高濃度硝酸ナトリウム水溶液中の硝酸イオンを還元分解し、反応溶液条件と生成物選択性の関係を調べた。亜硝酸イオンとヒドラジンの濃度比が選択性に影響することを明らかにした。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5020584