2019年
スポーツ選手におけるACL再建術後のACL-RSIと膝関節機能との関連
スポーツ傷害
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- 巻
- 24
- 号
- 開始ページ
- 13
- 終了ページ
- 15
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- スポーツ傷害フォーラム
ACL-RSIは、ACL再建術後の再損傷への恐怖感の評価スケールとして広く用いられ、ACL-RSIスコアが低いと競技復帰が難しいことが報告されている。今回、当院で初回ACL再建術を施行したスポーツ選手11例を対象とし、術後のACL-RSIスコアと膝関節機能との関連性について検討した。膝関節機能の評価項目は「屈曲・伸展可動域」「Heel Height Difference」「Flexion Lag」「等速性屈曲筋力欠損率」「等速性伸展筋力欠損率」とした。検討の結果、ACL-RSIスコアは「等速性屈曲筋力欠損率」と有意な負の相関を示した。また、「等速性屈曲筋力欠損率」は「Flexion Lag」と有意な正の相関を示した。
- ID情報
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- ISSN : 1342-4483
- 医中誌Web ID : 2020178884