2017年7月31日
<技術・研究報告>テーブルトップ型コミュニケーションロボットを 利用したクイズシステムの開発
甲南大学紀要. 知能情報学編
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- 巻
- 10
- 号
- 1
- 開始ページ
- 107
- 終了ページ
- 114
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14990/00002883
- 出版者・発行元
- 甲南大学
ヴイストン社のコミュニケーションロボットSotaは,頭部,胴部,両腕から成る高さ28 cmのロボットである.このロボットは,専用のGUIソフトウェアもしくはJavaプログラムによりその動作を制御することができる.本研究では,クラウドサービスを利用した音声認識・合成,Sota頭部のカメラを利用した画像認識を活用したクイズシステムを開発した.このシステムは,まず,顔検出によりユーザーがロボットの前に立ったことを認識する.そして,ユーザーと挨拶を交わした後,クイズを出す.ユーザーは,音声による返答,もしくはQRコードが印刷されたカードの提示によってSotaに回答を示す.オープンキャンパスにて本システムの実演を行い,ロボットとコミュニケーションする楽しさを来場者に提供した.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14990/00002883
- ISSN : 1883-0161
- CiNii Articles ID : 120006354914
- CiNii Books ID : AA12335282