田島 知之

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/01 15:37
 
アバター
研究者氏名
田島 知之
eメール
tajima002gmail.com
所属
京都大学大学院理学研究科
部署
生物科学専攻 人類進化論研究室
職名
研究員
学位
理学博士(京都大学)
その他の所属
日本オランウータンリサーチセンター
科研費研究者番号
60817534

プロフィール

東南アジアのボルネオ島で野生オランウータンの行動研究をしています。
また飼育下のオランウータンを対象とした研究も進めています。

研究分野

 
 

経歴

 
2018年8月
 - 
現在
京都大学 大学院理学研究科 研究員
 
2016年4月
 - 
2018年7月
京都大学 大学院理学研究科 教務補佐員
 

学歴

 
2008年4月
 - 
2016年3月
京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
 
2004年4月
 - 
2008年3月
京都大学 農学部 資源生物科学学科
 

受賞

 
2013年3月
第60回日本生態学会大会 ポスター最優秀賞 Who is the most successful sire? Male reproductive success of Bornean orangutans in a semi-wild population
 

論文

 
Tajima Tomoyuki, Malim Titol P., Inoue Eiji
PRIMATES   59(2) 127-133   2018年3月   [査読有り]
Kuze Noko, Dellatore David, Banes Graham L., Pratje Peter, Tajima Tomoyuki, Russon Anne E.
PRIMATES   53(2) 181-192   2012年4月   [査読有り]
Tajima Tomoyuki, Kurotori Hidetoshi
PRIMATES   51(2) 179-182   2010年4月   [査読有り]

Misc

 
久世 濃子, 金森 朝子, 山崎 彩夏, 田島 知之, MENDONÇA Renata, BERNARD Henry, MALIM Peter T., 幸島 司郎
霊長類研究 Supplement   32(0) 38-38   2016年
<p>野生下でのオランウータンの出産間隔は6~9年であり、陸上棲哺乳類では最長である。オランウータンは2種3亜種に分類されているが、種および亜種によって出産間隔が異なっている(スマトラ:9年、ボルネオ:6~7年)。スマトラ島は火山性で栄養豊富な土壌である為、非火山性土壌のボルネオ島よりも果実生産量が高く、オラウータンの栄養状態が良いと言われている。このことからオランウータンでは栄養状態が良い(死亡率が低い)環境であれば、出産間隔が長くなる、という仮説が提唱されている。本発表では、最も栄養状...
田島 知之, マリム ティトル・ピーター
霊長類研究 Supplement   31(0) 80-80   2015年
霊長類における食物移動は、親子間では一般的に観察されるが、血縁のないオトナ間でおこることは珍しい。近年、単独性の強い野生オランウータンのオトナ雌雄間で受動的な食物移動がおこることが報告された(van Noordwijk & van Schaik, 2009)が、樹上の高所でおこる野生オランウータンの社会交渉は観察が難しく報告例はいまだ少ない。本研究は、多くの社会交渉がおこると予想される、元リハビリ個体を中心とした半野生個体群を対象とし、食物移動がどのような関係においておこるか分析した。20...
田島 知之
霊長類研究 Supplement   30(0) 66-66   2014年
オランウータンの雄には、二次性徴が発達した大型のフランジ雄と、未発達で小型だが生殖能力のあるアンフランジ雄の2形態が存在し、それぞれ異なる繁殖行動をとると考えられている。群れをつくらないオランウータンの生活様式において、アンフランジ雄は、フランジ雄が雌と近接していない間に交尾を試みていると考えられる。本研究では、行動観察からアンフランジ雄の交尾成功について調べるとともに、DNA分析を用いてそれが実際に繁殖成功に結びつくかどうかについて調べた。2010年から2012年にかけて、マレーシア・サ...
田島 知之
霊長類研究 Supplement   29(0)    2013年
&nbsp;オランウータンの雄には,頬ヒダなどの二次性徴を発達させた巨大なフランジ雄と,このような二次性徴を持たないアンフランジ雄という 2つの形態が存在する.アンフランジ雄は二次性徴の発達を停止しているものの生殖能力を既に有しており,フランジ雄はアンフランジ雄の配偶行動を完全に排除することが不可能であると考えられている.本研究では,アンフランジ雄の配偶行動が実際に繁殖成功に結びつくかを調べる目的で行われた. 2010年 12月から 2011年 4月にかけて,ボルネオ島マレーシア領サバ州の...
澤田 晶子, 早川 卓志, 瀬尾 明弘, 竹内 寛彦, Adenyo C, 岸田 拓士, 福田 真嗣, 小椋 義俊, 藤田 志歩, 鈴村 崇文, 松川 あおい, 安 洋, 井筒 弥那子, 鹿島 誠, 佐藤 勇輝, Pinto L C, 原 宏輔, 平山 実季, Hong W-T, Hor C-S, 岸本 結, 小村井 亮平, 小山 卓也, Kulanthavelu M, 熊谷 信是, Lajmi A, 前田 祐伽, 三品 達平, 中村 恭子, 西村 良太, 岡本 晃大, 酒井 理, 榊原 香鈴美, 沢田 幾太郎, 島 悠希, 清水 将裕, Nivia Aparecida Silva do Carmo, Sinha I, 炭谷 麗, 田島 知之, 徳山 奈帆子, 山崎 曜, 矢戸 崇, 川口 恵里, 東 浩司, 村山 美穂, 曽田 貞滋, 湯本 貴和, 杉浦 秀樹, 幸島 司郎, 阿形 清和
霊長類研究 Supplement   29(0)    2013年
【背景】採食生態学は,動物の社会生態を理解する上で基本的かつ非常に重要な分野であり,これまでに多くの研究がなされてきた.近年では,個体追跡による直接行動観察や糞に含まれる未消化の食物断片からの採食内容の同定に加え,糞に含まれる食物 DNAから採食品目を同定する手法も増えてきている.私たちは,2013年 5月~ 6月に実施した京都大学大学院屋久島フィールド実習およびゲノム実習において,次世代シークエンサーを用いて野生ニホンザルの採食品目と腸内細菌叢を網羅的に探索することを試みた.【方法】5月...

書籍等出版物

 
岸上 伸啓 (担当:分担執筆, 範囲:第2章 贈与以前―ヒト科類人猿の食物分配)
臨川書店   2016年8月   ISBN:9784653043188
梶丸 岳, 丹羽 朋子, 椎野 若菜, 倉田 薫子, 増野 亜子, 小森 真樹, 柚洞 一央, 久世 濃子, 安永 数明, 設楽 知弘, 細 将貴, 長谷川 航, 平田 正礼, 山口 未花子, 阿児 雄之, 山崎 哲秀, 角南 聡一郎, 田島 知之, 森田 剛光
古今書院   2016年   ISBN:9784772271349
田島 知之, 本郷 峻, 松川 あおい, 飯田 恵理子, 澤栗 秀太, 中林 雅, 松本 卓也, 田和 優子, 仲沢 伸子
東海大学出版部   2016年   ISBN:9784486020721

競争的資金等の研究課題

 
群れない類人猿の社会構造を探る:オランウータンに母系血縁コミュニティは存在するか
日本科学協会: 笹川科学研究助成
研究期間: 2018年4月 - 2019年2月    代表者: 田島 知之
オランウータンにおける食物分配行動と繁殖戦略
日本学術振興会: 特別研究員奨励費(DC1)
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 田島 知之