基本情報

所属
南山宗教文化研究所 ヴァン・ブラフト奨励研究員
学位
文学修士(上智大学)
哲学修士(パリ・カトリック学院)
プロテスタント神学修士(パリ・プロテスタント神学院)
哲学博士(パリ・社会科学高等研究院)

J-GLOBAL ID
201401041106367341
researchmap会員ID
B000241384

現在の研究テーマ

・20世紀フランスの哲学者ポール・リクールの遺稿集『死まで生き生きと』を、リクールが残したアーカイブ、論文公演集、論文、著作から照合し、解釈すること。またそれらのテーマを死生学研究と関連づけること。

・リクールの宗教的思索を、フランスのプロテスタント神学部とスイス仏語圏のプロテスタントの哲学者・神学者との知的交流史の関わりから比較考察すること。

・1920年代から30年代のリクール初期の思索形成を、居住していたフランスのブルターニュ地方(ガロ語圏)のプロテスタント史、地域文化、教育制度から探ること。

・日本語教育における、漢字のナラティブ・メソッドと授業プログラムへの適用と実践。


論文

  7

MISC

  4

書籍等出版物

  3
  • 川口, 茂雄, 越門, 勝彦, 三宅, 岳史 (担当:分担執筆, 範囲:「グレッシュ」「フェッセル」)
    ミネルヴァ書房 2020年7月 (ISBN: 9784623084982)
  • 山田智正 (担当:共訳, 範囲:『記憶と伝達』『哲学と神学(後半部)』)
    みすず書房 2019年5月
  • 山田智正 (担当:共著, 範囲:著作解題(『解釈の葛藤』、『生きた隠喩』、『レクチュール 1、2、3』、『承認の行程』)・キーワード(「ラシュリエ・ラニョー」、「テヴェナ」、「ブルトマン、非神話化」、「テクスト」、「隠喩」、「集合的記憶」、「リクールの未刊行草稿」))
    法政大学出版局 2016年7月

講演・口頭発表等

  26

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2

社会貢献活動

  4