2006年4月 - 2009年3月
都市域の生物多様性保全を目的としたエコロジカルネットワークの機能解明に関する研究
科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)
- 配分額
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- (総額)
- 800,000円
- (直接経費)
- 0円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
エコロジカルネットワークの重要な構成要素であるコリドーは大規模な緑地に接続する場合には利用されるが、そのような種の供給源が存在しない場合にはほとんど利用されないことが明らかになった。これまでマトリックスされ、ほとんど注目されてこなかった住宅地や商業地においても、緑被率が高ければ樹林性の種に利用されていた。一方で、建蔽率が高くなれば都市に生息する種しか生息しないことが分かった。これらの結果を踏まえ、ネットワーク構築の考え方を提示した。