MISC

2008年

ドラァグ・クイーンとその身体:合衆国から日本への移転と変容をめぐって

日本文化人類学会研究大会発表要旨集
  • 佐藤 知久

2008
0
開始ページ
16
終了ページ
16
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14890/jasca.2008.0.16.0
出版者・発行元
日本文化人類学会

本発表は、ドラァグ・クイーンという現象についてアメリカ合衆国と日本での状況を比較検討しつつ論じるものである。特に本発表では1990年代初頭の合衆国から日本へのドラァグ・クイーン文化導入の経緯とその後の展開について考察し、日本ではドラァグの「転覆」「脱臼」的な効果がゲイ男性による批判的実践のみならず、ヘテロセクシュアル女性による美や女性身体をめぐる規範の批判としても用いられていることを指摘する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14890/jasca.2008.0.16.0
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005049653
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10034280552?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.14890/jasca.2008.0.16.0
  • ISSN : 2189-7964
  • CiNii Articles ID : 130005049653

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