研究ブログ

研究ブログ

ERGサイエンスセンターの活動について (第21回 宇宙科学シンポジウム 2020年度、ポスター発表)

講演番号: g20-3
日本語タイトル: ERGサイエンスセンターの活動について
英語タイトル: ERG Science Center (ERG-SC) activities

堀 智昭1、三好由純1、C.-W. Jun1、今城 峻1、中村紗都子1、北原理弘1、小路真史1、前田麻代1、梅村宜生1、瀬川朋紀1、塩川和夫1、篠原 育2、浅村和史2

1: 名古屋大学宇宙地球環境研究所、2:宇宙航空研究開発機構

ERGプロジェクトにおける「あらせ」衛星、連携地上観測、シミュレーションデータのアーカイブと公開や、解析ツールの開発と公開、また科学観測計画の立案を進めるために宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所と名古屋大学宇宙地球環境研究所との連携によってERGサイエンスセンターが設置、運用されている。ERGサイエンスセンターでは、上記の活動に加え、近年の科学データを取り巻く状況の変化に対応するために、”Enabling FAIR Data Project”の基準を満たしたデータリポジトリの構築・運用や、いわゆるデータ引用を推進するためのデータDOIの取得や関連ウェブサイトの整備・維持を行っている。さらに、International Heliosphere Data Environment Alianceに参加し、太陽地球系科学における実データ・メタデータ・解析ツールなどの標準化についての国際的な議論に参加している。本発表ではこれらの活動について報告を行うとともに、2020年代における新しい太陽圏ミッションを見据えたサイエンスセンターの将来計画についても紹介する。

 

ポスター (PDF):

https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/e4Ck6rG82LJcXL9

 

0