基本情報

所属
東京大学 大学院医学系研究科 講師
学位
博士(薬学)(2007年3月 東京大学)

研究者番号
10533903
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0003-1788-7018
J-GLOBAL ID
201801020861006343
researchmap会員ID
B000298699

外部リンク

パーキンソン病(PD)や関連神経変性疾患の発症分子機構について研究を進めています。大学院ではαシヌクレインがもたらす神経障害機構について、線虫C. elegansや培養神経細胞を用いてその一端を報告しました(JBC 2006, Hum Mol Genet 2008, JBC 2012)。2010年に米国コロンビア大学へ留学し、PDの主要な病因キナーゼであるLRRK2とその制御因子Rab29(別名Rab7L1)が関わる神経変性機構を明らかにしました(Neuron 2013, Sci Rep 2016)。2013年の帰国後もLRRK2の研究を中心にすすめ、LRRK2がリソソームストレス応答性キナーゼとして働くこと、Rab29とともにリソソームの恒常性維持に働くことなどを見出しました(PNAS 2018, Neurobiol Dis 2020, JCS 2023)。近年では、LRRK2活性化の詳細な分子機構(JCB 2024, Autophagy 2024, bioRxiv 2025)や、LRRK2が制御するミクログリアからの不溶性αシヌクレインや細胞外小胞サブタイプの分泌現象(iScience 2024, iScience 2026)を報告したほか、cGAS-STING自然免疫応答経路におけるLRRK2の重要な役割を見出しました(bioRxiv 2026)。リソソーム生物学とPD病態モデル解析を軸に、創薬につながる研究を進めていきたいと考えています。


学歴

  2

論文

  26

MISC

  11

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  58

共同研究・競争的資金等の研究課題

  12