基本情報

所属
名古屋大学 大学院理学研究科 講師
沖縄科学技術大学院大学 准教授(非常勤)
学位
博士(生命科学)(京都大学)

J-GLOBAL ID
201301006195434270

外部リンク

山口県生まれ。2002年京都大学農学部卒業、2008年京都大学生命科学研究科(柳田充弘研究室)修了、生命科学博士。引き続き柳田研究室にて博士研究員。2010年よりWhitehead Institute/MIT, Iain Cheeseman研究室にて博士研究員。2011年よりHFSP長期フェロー。2013年8月より名古屋大学大学院理学研究科(五島剛太研究室)助教。2013年10月よりさきがけ(細胞構成)兼任。2019年4月より講師。2019年8月より沖縄科学技術大学院大学(OIST)准教授(非常勤)(Lab HP: https://groups.oist.jp/cddu)。

細胞分裂の美しく協調的な動態に魅了されて以来、その背後にある基本原理を理解することが生命の本質の理解につながると考え、一貫して細胞分裂の研究に情熱を持ち取り組んでいます。特に、これまで見過ごされてきたヒト体細胞分裂の「対称性」制御機構について、新規の分子ネットワークを明らかにし、独自の制御モデルを提唱してきました(Kiyomitsu and Cheeseman, NCB 2012, Cell 2013)。また最近、最先端のライブイメージングやゲノム編集、光操作技術等を駆使して、細胞分裂の対称性・非対称性制御の根本を担う紡錘体牽引装置の中枢複合体(dynein-dynactin-NuMA cluster)を同定することにも成功しました(Okumura et al., eLife 2018)。今後も独自のモデルや操作技術をさらに発展させると共に、個体形成の基礎を担う、細胞分裂時の紡錘体配置制御の根本原理と意義について明らかにしていきたいと思っています。

[主な研究テーマ]
細胞分裂のサイズ対称性(紡錘体の細胞中央配置化)の仕組みと意義
細胞分裂のサイズ対称性の破綻が細胞の運命・性質を変える仕組み
紡錘体牽引装置(Dynein-Dynactin-NuMA cluster)の構築制御、力生成機構の分子、構造的理解
非対称分裂におけるサイズ対称性の仕組みと意義
サイズの異なる初期胚細胞における細胞分裂の対称性の仕組みと意義

[研究の基礎となる論文]
Okumura, Natsume, Kanemaki, and Kiyomitsu, eLife 2018
Kiyomitsu and Cheeseman, Cell 2013
Kiyomitsu and Cheeseman, Nature Cell Biology 2012

[総説]
Kiyomitsu, Current Opinion in Cell Biology 2019 in press
Kiyomitsu, Trends in Cell Biology 2015

経歴

  8

受賞

  2

論文

  16

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  5