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2014年4月15日

農研機構が開発した黒大豆品種および国産黒大豆中のフィトケミカルの定量

日本醸造協会誌
  • 沖智之

109
4
開始ページ
240
終了ページ
249
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.6013/jbrewsocjapan.109.240
出版者・発行元
日本醸造協会

大豆はわが国の食品の材料として極めてポピュラーな農産物である。近年,生理機能性成分アントシアニンを含む大豆品種として黒大豆に注目が集まっており,全国の地域食品産業活性化の材料の1つとして期待されている。これまで,黒大豆品種は「丹波黒」に代表されるように,本州,北海道地域で主に開発,生産がなされてきたが,このほど九州地域に適した品種「クロダマル」,「くろさやか」が育成され,新品種として普及が進んでいる。本解説では,発酵食品材料としても期待される黒大豆の新品種育成とアン卜シアニンを中心としたフィトケミカル定量方法の開発について農研機構での研究開発動向を分かりやすく解説していただいた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.6013/jbrewsocjapan.109.240
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201402246745387935
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120005862645
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10034389
ID情報
  • DOI : 10.6013/jbrewsocjapan.109.240
  • ISSN : 0914-7314
  • J-Global ID : 201402246745387935
  • CiNii Articles ID : 120005862645
  • CiNii Books ID : AN10034389

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