2005年
Access to archive of the museum –case of Deaf persons
工学府工学研究マネージメントプログラム研究成果報告書
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美術館においてどのように聾者に対する情報保障が行われているかを日本・アメリカで現地調査を行ったものである。国内ではそれぞれの美術館が手話通訳を単発的なイベントに配置することが多いが、アメリカ・メトロポリタン美術館においては手話通訳士を雇用し、突然の来客に対応している。また、MoMAでは音声ガイドを全て文字起こししたファイルを常備しており、情報保障の幅が広いことを指摘した。