MISC

2016年

トンネル内附属物保全モニタリングシステムの実用化についての研究

土木学会論文集F1(トンネル工学)
  • 野村 貢
  • ,
  • 戸本 悟史
  • ,
  • 西條 敦志
  • ,
  • 木村 定雄
  • ,
  • 芥川 真一

72
3
開始ページ
I_47
終了ページ
I_62
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2208/jscejte.72.i_47
出版者・発行元
公益社団法人 土木学会

トンネル内附属物落下事故の教訓として,点検を定期的に行っていても,落下など第三者被害に結びつく構造物,附属物があることが判った.さらに,従来実施されている点検手法では,附属物を壁面に固定する後打ちボルトの健全性を十分に把握しきれないことも明らかにされた.<br> 一方,経済的で高性能なセンサー類の技術向上が,社会インフラにおけるモニタリングの実用化を促進している.<br> 本研究は,道路トンネル附属物のうち照明器具に着目し,MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)技術によるセンサーを活用したセンシング方法を提案し,実用性の検証を行った既往研究を踏まえ,既往研究時の課題を検証する実験を行うとともに,実用化を視野に入れたトンネル保全モニタリングシステムとしての提案を行った.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejte.72.i_47
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680332570880?lang=ja
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejte/72/3/72_I_47/_pdf
ID情報
  • DOI : 10.2208/jscejte.72.i_47
  • eISSN : 2185-6575
  • CiNii Articles ID : 130005401910
  • CiNii Research ID : 1390282680332570880

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