MISC

2015年9月

【てんかん】ピンポイント小児医療 てんかんの治療 小児てんかんの外科的治療の適応

小児内科
  • 秋山 倫之

47
9
開始ページ
1510
終了ページ
1512
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)東京医学社

<Key Points>(1)てんかん外科は最終手段ではなく、より早期に適切な時期を見極めて行うべきものである。(2)抗てんかん薬2〜3剤で発作が抑制できない場合、診断の再確認、基礎疾患の検索、てんかん外科を含む非薬物療法の適応判断のため精査を行う。(3)焦点発作と考えられ、起始部位に一貫性がある場合、焦点切除術の可能性を検討するため精査を進める。(4)焦点切除術の適応でなければ、脳梁離断術や迷走神経刺激療法、ケトン食療法の適応を検討する。(5)これらの非薬物療法の適応でない場合、最終手段として薬物療法を続ける。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 0385-6305
  • 医中誌Web ID : 2015379512

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