2019年8月
【外科におけるカテーテル管理のコツ】消化管内留置カテーテル 膵管・胆管再建におけるドレナージカテーテルの留置と管理方法
外科
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- 巻
- 81
- 号
- 9
- 開始ページ
- 936
- 終了ページ
- 939
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)南江堂
<文献概要>膵・胆道癌手術において膵管・胆管吻合再建時に留置するステントチューブは,吻合部の開存性を確保し,また吻合部に曝露される膵液・胆汁などの刺激性の消化液を適切に腸管内(内瘻チューブ),あるいは体外(外瘻チューブ)へ誘導することで吻合部の保護と減圧に寄与する.さらに縫合不全により吻合部に離開が生じた場合にも,吻合の連続性を保つ効果が期待できる.本稿では膵管・胆管吻合再建時に留置するステントチューブについて,その意義とともにわれわれが行っている管理法について解説した.