基本情報

所属
立教大学 学院史資料センター 助教
成蹊大学 文学部 非常勤講師
武蔵大学 人文学部 非常勤講師
学位
博士(立教大学)

J-GLOBAL ID
201301060000337661

外部リンク

チャリティの根幹を支えるヴォランタリズムの精神、そしてそれが織りなすヴォランタリな活動が、社会の「逸脱者」とされる者たちをどう統治したのか。
近代イギリスのあらゆる分野―政治、経済、社会、文化、宗教、帝国―を駆け巡った性売買問題を糸口に検討している。

~~~~~これまでの研究~~~~~
【博士論文】
都市化が進む近代において求められる衛生観。私的な振舞いや身体を束縛する管理の視線。それらをすり抜けようとする「逸脱者」。性病専門医療のロック病院は、求められるべくしてそこにあった。そして逸脱という「問題」が、国家と共有されるのも時間の問題であった。
本稿は、ヴォランタリズムの理念のもとに活動するチャリティ病院が、いかに国家と協働し、交渉し、つなぎとめ、分かれたかを描き出したものである。そのダイナミズムは、まさしくイギリスの近代に特徴的に見られた様々な利害や思惑の離合集散を映し出すものである。
※本稿の一部は発表済み。
→「19世紀後半イングランドにおける篤志病院のヴォランタリズム―接触伝染病予防法の交付金に着目して」『西洋史学』264、1~20頁、2017年。

【修士論文】
国家統治の手法としてフランスからイギリスに伝播した性売買の管理という考えが、実際にどのように受容されたのかについて、1864年から1917年を対象に検証した。
※本稿の一部は発表済み。
→「19世紀イギリスの売春統制―伝染病法の制定過程と「臣民の自由」」『史苑』72-2、37~58頁、2012年。

委員歴

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MISC

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講演・口頭発表等

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