2019年8月31日
特別養護老人ホームの看護職のICF事例ワークにおける人物像の捉え方
第27回日本介護福祉学会大会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
本人主体のニーズを理解することをねらいとし、ICFモデルの特徴を活用した事例ワークを特別養護老人ホームで行った。看護職がICF事例ワークにおいてA氏の人物像をどのように捉えているかを明らかにし、本人主体の視点から考察を行った。ICFを活用することにより、多様な視点で事例を解釈・分析でき、チームとしての視点を転換させることができたと考えられた。疾病中心ではなく社会面等の複雑な課題を持つ生活者としての視点、さらに人生の統合期を生きる1人の人としての視点に発展したと考えられた。