MISC

2008年11月24日

ファイルの使用頻度に基づくバッファキャッシュ制御法の評価

情報処理学会研究報告. EVA, [システム評価]
  • 片上 達也
  • ,
  • 田端 利宏
  • ,
  • 谷口 秀夫

27
119(EVA-27)
開始ページ
13
終了ページ
18
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人情報処理学会

我々は,応用プログラムのファイルの使用頻度に基づき,優先して保持するブロックを決定するバッファキャッシュ制御法を提案した.ここでは,提案手法を評価し,評価結果から提案手法の有効性を示す.具体的には,LRU方式でキャッシュヒット率を低下させる2つの事例について評価した.評価の結果,提案手法は,LRU方式と比較して,性能を向上させることを明らかにした.また,実APの例として,カーネルのmake処理において提案手法を評価し,処理時間を最大22.4秒(7.1%)短縮できることを明らかにした.

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902264824346916
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007110597
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11583959
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9755851
ID情報
  • ISSN : 0919-6072
  • J-Global ID : 200902264824346916
  • CiNii Articles ID : 110007110597
  • CiNii Books ID : AA11583959

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